本文へジャンプ

光の色と色温度

光色と色温度

 光源の光色には、赤味を帯びたものや青味を帯びたものなどがあります。
しかし、光の色を人間の主観で表す場合、見る人によって微妙に異なってしまいます。
一般に、光色を物理的・客観的な数字で表したものが色温度です。

 色
温度は、K(ケルビン)で表わされます。
温度が低くなればなるほど赤味がかった光になり、温度が高くなればなるほど青っぽい光になります。
 例えば、晴天の日の昼間の光は温度が高めで、白に近いに見えます。
さらに温度が高くなって7000K以上になると、青味を帯びはじめます。
逆に日の出後や日没前の光は温度が低めで、2300K以下で赤味を帯びはじめます。
温度の高低は、温涼感(温かいイメージ・涼しいイメージ)に影響を与え、空間の雰囲気を左右します。

 ただし、ここで注意していただきたいのは、温度の違いは、の見え方の良否とは関係がないということです。
つまり、赤味のある温度の低い光源が、赤いものを美しく見せるということではありません。



【色温度の概数とその光色】画像をご参照下さい。リンク先ページへ⇒
[出典元:パナソニック株式会社

 
 

ページトップへ

光洋電機株式会社
〒653-0039 兵庫県神戸市長田区日吉町3丁目1番18号
TEL:オンラインショップ直通078-647-6611 FAX:078-647-5511