光が足りないと、大脳に送る情報量が少なくなるためです。よく見ようとすればするほどエネルギーは消耗し、疲労します。目の健康には、適度な明るさが必要です。

「定格寿命」と呼ばれるものがあって、ランプの種類によって異なった寿命があります。しかし、同じ製品でも、使用条件によって寿命は異なります。詳しくは、蛍光灯の寿命のページをご覧ください。

明かりの使い分けによって、同じ部屋でも印象は大きく変わります。 以下、いくつか紹介しましょう。

くつろぎ
主照明は暖かみのある白熱電球主体の間接照明で、全体の照度を控えめに。読書用には可動形のスタンドを併用することをおすすめします。 ブラケットやスタンドを用いて光源の位置を低く。

だんらん
照度は高めにし、部屋全体を明るく。 拡散光を用いて相手の顔が暗くならないように気をつけましょう。

食事（蛍光ランプ）
大勢で取る場合は、照度は高めにし演色性の良いランプを使用し、清潔感を意識しましょう。

食事（白熱ランプ）
レストランなどの洒落たイメージで。周辺の照明はやや控えめに。食卓の周りに光を集め、さらに付近の小物をスポット照明で照らし、空間の広がりを演出。
パーティー
部屋全体の照度を上げ、蛍光ランプと白熱電球の混光照明で楽しい部屋つくりを。 ＜ＮＥＣランプ・安定器カタログ(平成15年6月発行）より抜粋＞

大きく分けて、スタータ形、ラピッドスタート形の2種類があります。詳しくは、蛍光との種類のページを参照してください。