
多数のランプを2.75時間点灯し、0.25時間消灯する連続繰り返し試験をしたときの寿命の平均値を「
定格寿命」としています。定格寿命に達した時に、全てのランプが寿命になるわけではありません。
ランプの定格寿命は、あらかじめ設定された条件下での値です。調光状態など特殊な条件では寿命の長さは異なります。中には、
定格寿命が6000時間と記載されていても、使用状況などで5000時間になることもあります。一般的に、点滅頻度が少ないほうが寿命は長くなります。その他、電圧も寿命に大きく影響します。
また、同じ量の電気を使うとしたら、蛍光灯は電球より5~6倍長持ちします。それは、蛍光灯の熱量が、電球に比べて、はるかに少ないためです。また、寿命(じゅみょう)が来ると、蛍光灯は電球のように急に消えないで、
次第に暗くなっていきます。
ただし、点灯していても、定額寿命付近になる大幅に性能は落ちます(暗くなる)ので、取り替えた方が
目の健康に良いでしょう。