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水銀ランプの生産中止

■水銀に関する水俣条約■
 
 2013年10月10日に熊本県で開催された国連環境計画(UNEP)の外交会議で、
 水銀汚染防止に向けた国際的な水銀規制に関する「水俣条約(Minamata Convention on Mercury)」が採択されました。
 この条約により、水銀に関する規制が2021年1月1日から実施され、
 電池、化粧品や血圧計など水銀を含む9種類の製品の製造・輸出・輸入を2021年以降禁止となりました。

 
■照明に関しては■
  
 1.一般照明用の高圧水銀ランプの製造・輸出・輸入を2021年以降禁止
 2.メタルハライドランプ・高圧ナトリウムランプは規制対象外
 3.紫外線ランプなど一般照明用以外の特殊用途用ランプは規制対象外
 4.蛍光ランプは、水銀封入量を規制(5~10mg)
 
◎ 次に該当するランプの製造・輸出・輸入を2021年以降禁止。
  一般照明用の高圧水銀ランプ
   (メタルハライドランプや高圧ナトリウムランプなどは含みません。)
   ↓
   LEDまたはセラミックメタルハライドランプなどの高効率光源へ切り替えが必要です
 
 ◎ 次に該当するランプの製造・輸出・輸入を2017年末日までに禁止。
   ●30W以下の一般照明用コンパクト蛍光ランプ(CFL)
    ・水銀封入量が5mgを超えるもの
    (コンパクト蛍光ランプには電球形蛍光ランプも含みます。)
   ●一般照明用直管蛍光ランプ(LFL)
    ・60W未満の3波長蛍光体を使用したもので、水銀封入量が5mgを超えるもの
    ・40W以下のハロリン酸塩を主成分とする蛍光体を使用したもので、水銀封入量が10mgを超えるもの
    ↓
  日本のメーカーは、ほとんどのランプが規制値以下
  引き続き製造・販売が可能

 
[出典元:岩崎電気株式会社

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