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蛍光灯の種類 (点灯方法)

蛍光ランプは白熱電球とは異なり、点灯させるための回路が必要になります。
この点灯回路の基本的な役割は、 次の2要素が必要になります。
  1. 放電を開始させるため、ランプ両端の電極間に所定の電圧を供給します。
  2. 放電を開始した後、ランプに流れる電流を適切な値に保ちます。
この点灯回路の方式は主に次の3つに分けられ、ランプはそれぞれの回路に適したものを使用することになります。
 

スタータ形

一般にスタータ形の回路は安定器とグロースタータにより構成されています。
電源が入ると

 

安定器→フィラメント→グロースタータ→フィラメント回路

に電流が流れ、フィラメントが加熱されます。
ここでグロースタータが動作し、上記回路を切ります。
このときランプ両端のフィラメント間に高い電圧(千数百ボルト)のパルス電圧が発生し、
放電が開始(ランプ点灯)します。
この放電により流れる電流は安定器により規制されます。

ラピッドスタート形

この方式は、グロースタータがなくてもランプが始動(放電)
できるよう点灯回路とランプに工夫がされています。
点灯回路にはランプ両端のフィラメント間に40Wランプでは
200V以上の電圧が供給されるように設計されています。

電源が入ると、フィラメントが予熱(加熱)され、ランプ両端には
200V以上の電圧が供給されます。
ここでラピッドスタート形蛍光ランプは主にランプのガラス管内面に
導電性皮膜を形成してありますので、スタータ形より低い電圧で
始動(放電)を開始することができます(M型と称するタイプ)。

またラピッドスタート形蛍光ランプには他にガラス管外面に
シリコーンなどのはっ水処理をして、外部に始動補助導体を
必要とするタイプなどもあります
(主に高出力形のランプタイプでA形と称するタイプ)。

インバータ(高周波点灯)方式

蛍光ランプを高周波点灯させるもので、周波数40~100KHzに設定されています。
蛍光ランプを高周波点灯させると下記のような利点があります。
  1. 安定器を小型軽量に出来、電力損を減らすことが出来る。
  2. ランプの電極損失が低下してランプの効率が高くなる。
  3. 光のフリッカが減少する。

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